きみの街まで

大人のフリから本当の大人になりたい

北の大地に行くまで


衝撃。
この言葉が1番相応しいと思う。11月の11日、They武道8周年記念日。アニバーサリーのおめでたい日に嵐のツアー初日で、久しぶりに3人揃ってバックに立てるなんてこんな嬉しいことないね!と言っていた日のこと。They武道はなくなりました。

この話は完全に初耳というわけではなかった。数日前に友人と話をした時にこの話題は出ていたし、発表されるなら嵐だよね、という話もしていたし…でもそこまで本気にはしていなくて、よくある噂話程度にしか捉えていなかった。
8年も続いたものが呆気なくなくなるなんて、そんな馬鹿なことないでしょ!と。そう信じたい、っていうエゴも入っていたかもしれない。

でもそんなん今までのヲタク生活で嫌という程経験してるのにね!絶対なんてないことは、この事務所を応援してる人間なら痛いほど感じていることのはずなのに、いざ当事者というか、該当担?になると忘れてしまうものだ。

ただ私は、They武道をずっと昔から応援していたわけではない。元担の影響で存在は知っていたし、コンサートに入るたびに見てはいたが、その頃は自担になるなんて思ってもいなかった。
だから彼らの8年間をずっと見届けていたわけではなくて、私が知っているのは本当に断片的なThey武道なわけだけれど、それでも衝撃は大きかった。
最後に3人が揃ったのはシアタークリエで、5月の話だ。よく考えると今年はその一回、たった3日間しかThey武道として3人一緒の仕事はなかった。一応ABC座でも「They武道!」という紹介の仕方ではあったものの、そこに林くんはいなかった。だからこそ、久しぶりに3人揃ったThey武道のパフォーマンスが見られるのを死ぬほど楽しみにしていた。


11月11日の夜、私は高地担の友人と地元で駄弁っていて、そろそろ公演が終わってレポが流れる頃かな〜とTwitterを開いた時に"新ユニット 宇宙Six"の発表があったことを知った。
もうびっくりなんてもんじゃない。前情報はその瞬間には吹き飛んでいたし頭は真っ白、完全に思考も停止で、何も考えたくない!受け入れたくない!という気持ちが大きかったのかもしれない。
その時の私っていったら延々と泣きながら「やだ」「They武道がいい」「名前クソださいしんどい」「3人じゃなくなるとか…」を繰り返す相当めんどくさいヲタクだったと思う。何時間も付き合ってくれた友人たち、その節はご迷惑をおかけしました。

いってもこんな泥のように落ち込んでいたのにはわけがあって、実際に私自身札幌での公演に入る予定だったことが大きい。と思う。
They武道ではなくなった林くんを冷静な気持ちで見ていられる自信が皆無だった。彼らを少ししか見ていない私の目から見ても、3人の中で、絶妙な立ち位置にいる林くんが大好きだったから。

「3人」が崩れることに強い拒絶反応があった。

でも誰を責めることもできないし、誰も悪くない。だからこそしんどい。
正直に書くけど、幸大くんの存在はずっと気にかかっていた。Japonismの最後のJr.紹介で「松本幸大withジャニーズJr.」っていう紹介の仕方をされてるのを一昔前のはまちゃんと重ねてしまってウワア〜〜…となっていたこともあって、幸大くんに帰る場所というか、「自分のグループ」が出来たことはすごくうれしかった。

でもそれが同時に「3人」を崩す要因の1つに…とか最低ことを考えてしまってスーパー自己嫌悪に陥ったりもして。はらめぐに関しては、何というか…最年長の江田さんと最年少の目黒くんは約10歳差で、それを彼らはどう捉えるのかなあと純粋に気になった。元々クリエでバックには付いてくれていた子たちが同じグループになるのってどんな気持ちなんだろう。


こんな個人的にはマイナスすぎる感情から始まった宇宙Sixだけど、実際に札幌で自分の目で彼らを見て、いい方向に気持ちが変わったな〜と思う。
特にこれは…と思ったのは二宮くんのソロの「また今日と同じ明日が来る」だった。単音のピアノの音から始まるこの曲で、静と動がハッキリしているメリハリのあるはやしくんのダンスはすごく映えていた。暗転の中にスポットで浮かび上がるはやしくんはそれはそれは綺麗だった。

でも、それ以上に6人が凄かった。これは3人じゃ出ない空気感なんだろうなあと思ったし、6人のまとまりというかグループ感が強くてびっくりしたのをすごく覚えている。
11月1日に名前をもらいました、ってはやしくんが言ってたけど、そこからたった10日ちょいしか経ってないのにこのまとまり感は中々出ないと思う。

それは、昔から一緒で一時期は同じグループだった幸大くんと、後ろについてくれていて一緒にラーメン食べたりたくさん慕ってくれてた原くん目黒くんだからこそ為せる事で、この6人でならめちゃめちゃド強いグループになるんじゃ…?と思った。なんとなくね。
あと宇宙Sixポーズ可愛すぎたので考えた人は名乗り出てください、お歳暮おくります。あれやってる6人が最高〜〜〜〜にじーんと来るんだよ〜〜〜〜

それともう1つ、嵐のコンサートでJr.がマイクもたせてもらえるなんてほんっっっっっとに滅多にお目にかかれるものじゃないから松本潤大先生はじめ嵐先輩ぃぃいい…って拝んだ。ほんとにありがとうございます。
実際にはやしくんの言葉で、声で宇宙Sixの結成を聞けたことは、わたしにとってすごく大きい。札幌に行っていなかったらきっとまだめそめそうじうじしてたと思う…。

で。
こんなダラダラとまとまりのない文章を書いて何が言いたいのかっていうと、結局はやしくんが決めた道についていきます!ってことです。

散々文句言っといてなんなんだって感じだけどそれは変わらなかったし変わるわけなかった。はやしくんが大好きなステージに立てて、楽しいと思いながらお仕事ができる場があるならもうそれで十分です。
あと、ちっちゃい3人で繋いでた手がこれからは6人になるんだもんね!おっきい子がグループに入ることで新たな未知の可能性があるかもしれないね。

支え合える手が増えるのはいいことだ、と思えるようになりました。あとタイムリーな話をするとアイランドの落下物に激おこしたんですけど、でもわたしは彼と、彼らの未来は決してなくないと思ってます!だから!ここまでしといて干すとかなしね!事務所さん!ヒロム!!!!!よろしくお願いしますね!!!

They武道、改め宇宙Sixの未来に幸あれ!わたしといえばもうすでに宇宙柄とか宇宙モチーフのグッズ見つけると反応してる。ちょろい。

以上、自担のグループが突然なくなって新たなグループに生まれ変わるという衝撃的な体験をしたヲタクの話でした。
 
あ〜〜〜〜はやしくんがすきだ〜〜〜〜〜〜!!!!!(定期)